
ムード歌謡の女王 - 松尾さんは突如として現われ瞬く間にムード歌謡の女王的存在になられました。マヒナ・スターズという良きパートナーが一気にスターダムに押し上げたと思います。レコードがモノラルからステレオに替わるグッドタイミングの時代地方都市でも繁華街は賑やかでクラブやキャバレーは、どこも盛況でした。松尾さんの「Good Night」はエンディング曲としてあちこちで演奏されていました。年齢も出身地も明かされないまま、スターダムを駆け上がった松尾さんの華奢な姿に夢中になった大人が多かったですね。悪い表現ですが、どこか陰のあるところが魅力でした。一枚は是非欲しいアルバムの中のお奨めです。
松尾 和子について - あるCDに載っていた松尾和子の『再会』を聴き全盛時代を思い出しました。けして幸せとはいえない人生でしたが、彼女のあのハスキーな声は何度聴いてもあきることがなく、永遠に不滅だと思います。そこで、無名の曲も聴いてみたくなり購入を決めました。その昔、黒いドレスの艶やかな姿態を見るたび、なぜか胸がときめいたのは私だけではないと思います。往時の彼女を偲びながら、過ぎ去った若き頃を振り返ってみることにしました。